2007年10月19日

DS文学全集

DS文学全集


価格: 2,660円

任天堂
発売日:2007/10/18


75歳のじいさんも絶賛!
2段階で選べる文字の大きさで、大きいほうを選べば

75歳の父も「漱石はもう読めないとあきらめていたけど

これなら大丈夫だ」と絶賛。足も自由が利かなくなってきているので

たとえ無料でしかも大活字版が借りれるとしても

図書館には行きにくいのです。

わたしも、PCとかケータイとかで本を読むことをチャレンジしましたが

いままではその使いにくさと文字の小ささで挫折しました。

しかし初めて今回秋の虫の鳴き声をBGMで聞きながら、

1冊読みきることができました。

紙の文庫作品は、DSとずいぶん相性がいいと思います。


活字中毒者用電子図書ソフト
このソフトに収録しているデータは青空文庫を元にしているので

ネットで読もうと思えば読める。図書館で借りようと思えば借りられる。

しかしパソコンでの読書を想定する青空文庫は持ち運びは難しい。

図書館は目当ての本が借りられるとも限らず、

開館時間も返却期限も気にしなければならない。

こういう電子図書だと書籍として場所も取らず開館時間も返却期限も気にせず読める。

なによりも活字中毒者としては新たにデータをダウンロードできたり、

他の読者が選んだランキングが見られるというのがうれしい。



操作性について語るなら、思ったほど悪くない。

帯付きの表紙があるのも面白いし、

本文の他に作者紹介やあらすじ機能がある。

また、あらすじから本文へ、本文からあらすじへ飛べる機能がある。

本を選ぶのはタッチペン(または指)で選ばなければならないが、

ページをめくるボタンはある程度設定を自分で選べる。





今度は外国文学のみを集めたものが出て欲しいところだ。


ボキャブラリーが・・・
公式サイトを覗いたとき「新面目を施したのも、・・・」

というのが表示されていたのですが、ルビ振るくらいなら

ムズい単語の説明をつけてほしかったなー。

元が著作権切れの古い文章だからそれくらいしないと。



「図書館」「ネット」以外に安く購入できる手段の1つ、

「某100円SHOPの文学シリーズ」はそーゆーのついてるんです。

「そっちが断然いい」とまではいいませんが(「「いき」の構造」とかないですし)

21世紀の新しい読書の形の1つとしてお伝えしておきます。

辞典のときみたいにリメイクされたら検討しますので

メーカーさんよろしくお願いします。


買って損なし
「図書館に行けば読める本ばかりだ」、成る程その通り。

「ネットで無償で読む事ができる」、成る程その通り。

しかしこのソフトの長所は、その2つの点を補って余るものがあります。

まずはあらすじ機能の実装。長い文章は兎角読む気力が挫けがち。そんな中身は知りたいけど読みたくない貴方にぴったりなあらすじ機能。これで大まかにながら有名タイトルの中身を把握する事ができます。

次にちょうど読みやすいくらいのフォント。大きさが「大きい/小さい」のどちらかから選べるのに加え、本の文学全集にありがちな目の痛くなるような文字の小ささに悩まされる事もなく、コード外の漢字も一文字で表現しており煩わしさがありません。

そして本当に本を読んでいるような感覚にさせてくれるページの頭出し。気に入っているシーンを読むためには栞を挟んでおくだけではなく、ドバッと一気にページをめくって目的ページの近くまで行く事も可能。実際の本でも「確かここら辺に……」とぱらぱらページをめくる事があるでしょう。それとほぼ同じ事ができるようになっています。

「読書」を目的に設計されたソフトではありますが、「本のデータベースソフト」という観点からも充分にその意義を満たしていると思えます。値段も手ごろと言え、持っていて損のないソフトと言えましょうぞ。


気軽に読めます。
2000円ちょっとで100冊の内容なので十分お買い得な買い物だったと思います。

またWIFIコネクションで、新しい本もタダでダウンロードできるようですし。

自分は通勤時間に電車で、利用しようと思います。

個人的には、購入していない商品を酷評するのはどうかなと思います。







posted by 任天堂DS at 13:45 | TrackBack(0) | 任天堂DS新作ソフト
この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/5993390